組織論:管理者は極限まで減らすべし
いつもは不動産のことを話していますが、
私のオススメのスタイルは会社員×不動産です。
不動産投資をはじめたばかりの会社員にとっては、
非常に大事な収入源の一つである給料収入の源である
会社組織についても語りたいと思います。
大企業中企業小企業と私はいろんな企業をみてきました。
一方で外資系も国内企業も経験してきました。
そんな大中小+外内を経験してきた私の目で見た。
最強な組織の作りかた。それを語ってみたいと思います。
まずは、よくあるのが管理者の多い会社。
こういう会社はまず勝てません。
大企業でかなり市場シェアをしめていたり、知名度があったり、
歴史としても古くからある会社とかはこうなりがちですが、
そもそも大企業ですでに既得権じゃなので、別に管理者が多いという
無駄をしても別にちょっとやそっとじゃびくともしないのです。
そこは問題じゃない。
問題は中小規模以下の会社で、知名度もない歴史もないみたいな
会社が管理者が多いというのがこれは本当にたちが悪い。
大体そうなる理由は2つあって、
・いろんなしがらみで管理者を減らすことができない。
・自分が楽をしたいために直下の管理者を増やしている。
だいたいはこのパターンです。
そもそもこういう意識で管理者をおいているので、
うまくワークするはずがありません。
ひどいところだと授業員50人中半分くらいが管理者という
ようなところもあります。
とある会議で、現場が3人しかいないのに5人の管理者が同席する
しかも社内会議でという非常に非効率なところもありました。
管理者が多くなっても売上はあがりません。
管理者はあくまで管理者であって手を動かすのは現場です。
改めてその点を考えてほしいですね。
そもそも手を動かさないと売上はつくれないですよ。
売上のはじめであるリードが取れない。
一人でも多く手を動かす人を置くべきであり、
口を動かす人、報告のためだけの人なんていう無駄なものはおかない
ことが最強の組織を作る秘訣です。
管理者のための数字を作るアシスタントはつけるけれども
営業現場のための営業アシスタントはつけないなんていうのは
愚の骨頂です。
数字くらい自分で作りなさい。
あなたの仕事はそれなんですから。
全世界の管理者、社長にお伝えします。
管理者は極限まで減らずべし。全体人数の10%以下でいい。
それが最強組織の作り方です。